KO-SHI KAI

講志会

一般社団法人京都映画芸術文化研究所 代表

太田 米男YONEO OTA

日本の無声映画を修復し、復元して世に遺す

映画を研究している発表する場がない人たちに、ここで講演してもらうと一つのキャリアにもなる場所にしたい。

おもちゃ映画ミュージアムの名前の由来

日本の無声映画っていうのがほとんど残っていなくて、古典の映画とかそういうのを観る機会も少ないですよね。それは日本で残してこなかったからで、そういった無声映画を時代の映画って、音も入ってないから、余計上映する機会も少ないっていうのもあったかもしれないんですけど、それがうちに置いてあるおもちゃの映写機を売るために一緒にソフトとして販売されたんですね。
それが結構世の中に残ってるっていうことがわかって、短い断片ですけれど、それを残すっていうプロジェクトを十数年前からやったんですよね。

そういう中に、時代劇とか、アニメーションとか今ほとんど残ってないような映像のあるシーンとか、断片が残ってたんです。でそれを修復して復元して、そして後世に残すっていう、そういうプロジェクトをやってる。そういう映像が、1000本近くあって、ここに来てもらったらいつでも観られるようにしています。

ミュージアムの名前につけたのは、そういう映写機がおもちゃの映写機で、ただ、そこに映っている映像は、昔のホンモノの映像なんですね。映画ミュージアムっていう名前を付けてもいいんですけども、映画ミュージアムってなると、もっと違う世界があるんで、やっぱりイメージが違う。無声映画のミュージアムなんで、初期映画ミュージアムっていうのもあるかもわからないんですけど、そんなんでまあ、つかみとして、おもちゃ映画ってなんやろな?って思ってもらえる形で、おもちゃ映画ミュージアムっていうのを立ち上げたんです。

こういう場所があることで、映画関係の人たちが集まることが目的

こういうミュージアムを作るにあたって、一番僕らが目的みたいにしたのは、こういう場所があることで、そういう関係の人たちが集まる。関心のある人たちが交流するんですけど、京都は特に映画の街と言われながら、そういう施設がほとんどないんですよね。
だから映画の中心の場所が、京都から東京とかへ行ってしまったっていうのもあるんかもしれませんけど、そこで働いていた人たちの、交流の場もなかったっていうのが大きくて、こういう場所を作ることによって、見えてくるんですよね。いろんな映画史に関わることとか話をするとか、あるいは講演会、ワークショップであるとか、交流の場ができるといいなっていうことが、大きいんです。
こういう場所になると、子供から大人までそういうの関係なしに、いろんな世代間の違いとかいう中で交流できるっていうこともあったんですね。

その中の一つの大きな目的の中に、若い人たちの中の映画研究者あるいはその映画作ってる人たちの基地になれば、というのがあっておもちゃ映画ミュージアムってつけてるんですけど、実際その法務局とかに登記してるのは、一般社団法人京都映画芸術文化研究所なんです。
正式的には一般社団法人京都映画芸術文化研究所っていうのが、おもちゃ映画ミュージアムを運営している発想なんです。研究所なんで、映画の研究が大事なんですよね。

例えば大学院の人とか、発表する場がない人たち、そういう人たちに、ここで講演とかしてもらう、と一つのキャリアにもなるっていうね、そういう意味で応援できるんじゃないかっていうのもあって、こういう場所を作ったんです。
だから、ただ単にそういう展示できるスペースがあるのを探すんじゃなしに、ここは織り屋建てっていう、西陣織なんかの織屋さんの工場の跡がこういう建屋住まいなんですね。間口が狭く、奥行きがある、その奥の中にこういうスペースがあるっていう、講演会もワークショップもいろんなことができる所を借りて、交流と講演とかいろんな次につながっていくんだと。
京都は映画の街って言われていながら、そういう施設がなかったっていうことが、やっぱり僕がここをやろうとしている一番大きな形だったとは思います。

1番大切なのは人との出逢いだと思う

僕らがこうやって立ち上げてきた時に、いろんな偶然な人との出会い、一つの繋がりっていうのは財産やったと思うんで、僕がこういった世界に行ったりとか、こういうミュージアムを立ち上げたりとか、いろんな人が関わった中で出来てきていると思うんですよ。
そういう点で一番大切にせなあかんと思うんは、やっぱり人との出会いやと思うんです。

一般社団法人京都映画芸術文化研究所 代表 太田 米男おおた よねお

映画を研究している発表する場がない人たちに、ここで講演してもらうと一つのキャリアにもなる場所にしたい。

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