KO-SHI KAI

講志会

人間学塾中之島 代表・サンコー物産株式会社 会長

細川 三郎SABURO HOSOKAWA

大きな柱は、慈悲と感謝のこころ

母から教えられた「慈悲の心」「感謝の心」が会社の理念

人様のためになるんであれば些細なことでもお役に立ちたい

自分自身はですね、コーチングの勉強をですね、6年ほどさしてもろたんですね。
コーチングはご存じの通り、教えるとか、というようなことでななしに、やはり支える、そして寄り添うというようなところを学んだんですよね。
それを学ぶ時に、やはり自分の生き方を変えなければいけないな、とそうすると、ビジネスに傾注していたら、やはり自分の将来の一生の生き方を失うな、というようなことで、考え方を変えて、人様のためになると、こういったことを考えたワケですよね。

志っていうのは、いろいろ条件のようなものがあると思うんですよね。ですから、自分の本当の志というならば、思いついたものが志じゃなしに、自分の将来がその道でいける、といったような志じゃないと、ですから、この一点は守り切るといったことですよね。
自分が一生、生涯どのように生きるかといったようなことを、考えて、自分の志とは、ただ一点自分の所作、要するに発言、言葉、そして行動等々がちょっとでも人様の役立ちとこれがわたしの志であります。

事業だけでなく、承継していくこと

事業承継のことで言いますと、常に子どもたちにも、今自分がやってることを、ある一定のところまでいくと、自分の足跡を、反省をせよ、と。こういったようなことは言っているんですね。
今自分がやってる商売がこれも人様のためになってるか、どうか、ただ利益を上げるということのみならず、自分がやっておる、その小商いが世間の方々に支持されているか、こういったことをよく考えて、やらなければいけないと。この一年やってきたことが、利益も少々あがっていますけれど、ほんと、たくさんあがってなくても、損したらあかんから、やはりわずかな収益でもあがるとするならば、これも人様の役立ちになっているかということを考えながら、商売は進めろと、いうことを常に言ってます。

そして自分のことについても、やはり今日まで妻と一緒にやってまいりましたから、わたしは妻には非常に、ある部分ではすまんことをしたと思っていますから、妻と一緒の時間を大事にして、そして気持がですね、豊かになれるような生活をしていきたいというように思ってます。ですから、今わたし自身は、いろんな会合にも出て、いろんなお役も頂戴したりしてますけれど、夜の8時以降の会合にはお断りをさしていただいている、と、そうしませんと、帰って妻がずーっと待ってますから、それをまたしとったんではあかんな、と思ってできるだけ会合もみなさんの了解を得て、夜の会合は少なめにと、いったようなことを心がけているワケなんですよね。ですからここまで参りますと、自分の生き様といいますか、母から受けた恩、その恩は自分のみならず、妻にも母から恩をたくさん受けてますから、今からは妻と一緒に生きていく、とこんな考えで生きさせてもらっています。

広島の原爆から学んだ事・母の教えを伝えて行きたい

広島の原爆は、自分自身がちょうど小学校の2年の時でしたから、すべてのことは覚えていませんけれど、要所要所のことはやはり覚えているワケですよね。広島市内からはだいたい18キロくらい離れておるんですよね。直接その原爆に遭った訳ではありません。しかしながら、すべてが通勤圏でしたから、わたしたちの長男は、兵隊におりましたから、原爆で二部隊で亡くなった、長女は学童動員で女子商業学校に行ってましたから、そこで亡くなるワケです。姉は、軍隊の縫製いうか、服を縫ってた。勉学よりは、お国のためという時代でしたから、終戦まじかの原爆が落ちるという時はほんと、終戦の末期ですからね。国民ひとりひとりが、すべてお国のためにと言ったことで、日本国民が一致団結した時期でしたから、ま、自分の幸せというよりは国を守るといったことが、大きかったですよね。

母は、生きていくための、人間として、こうあるべきだ、といったことをたくさん教えてくれた。
胸の中にぎっしり詰まっていることは、人間一人では生きていけんな、ということで、母がいつも慈悲の心を持てと教えてくれたんです。慈悲の心とはなんぞや?ということですよね。
わたし流に考えるならば、小さな善行といいますか、ちょっと電車に乗りましても、自分よりも年寄りの方、身体の不自由な方こちらへどうぞ、みたいな、本当に社会で些細なことの積み重ね、そういった善行の小さいことの積み重ね、のことではないかな、と思うようになったんです。
ですから、まずは慈悲の心というのは、やはり善行が大事じゃないか、と。それも大きなことやなしに、小さいことを積み重ねていけば、善行に、慈悲の心に繋がるんとちがうかな、とこういうような思いをしてるんです。

感謝、日々が感謝やで、と感謝しない生活は、やはりそれが憎しみに変わりますから、そんなことではあかんな、と思って、座右の銘はこれは自分が自分の経験を活かしてですね、昔の偉人の方々がおっしゃってたものでありません。自分が体験したことを守っていこうということで、座右の銘にしております。まずは、「和親感謝」ということで、心得ています。

人間学塾中之島 代表・サンコー物産株式会社 会長 細川 三郎ほそかわ さぶろう

母から教えられた「慈悲の心」「感謝の心」が会社の理念。

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